2018.8.2
今日から最初の手術から思い出せる限り書き残していこうと思います。
2010年7月14日午前中に入院。
昼食から絶食となる。
採血,CT,レントゲン,鎖骨下静脈経由中心静脈カテーテル(IVR)挿入。夕方、主治医から手術の説明を家族と一緒に聞く。
手術中考えられるトラブルとして
- 輸血の可能性
- 他の臓器の摘出(腸,腎臓,肝臓など)
術後のトラブルとしては、腸閉塞,肺炎,エコノミー症候群など。
再手術することになる場合として
- 出血 ⇒ 止血
- 腸損傷 ⇒ 修復(人工肛門)
以上のような説明をうける。
入院前の診察にもある程度の話しを聞いてはいましたが、改めて詳しい話しを入院してから聞くと、最悪の場合の状態になった時の自分を想像しただけで逃げ出したくなるというか、手術を辞めてしまいたいとまで思ったのが正直な気持ちでした。
生きてきた中で手術室に入る経験といえば、3人の子供達を出産時に無痛分娩したことだけ。
ドラマなどで手術のシーンを見ただけで、自分がいざ手術する側になる心の準備は出来てなかったというのが本音でした。